「受ける権利」と「与える光栄」・・・乞食の思想でいいのか
こんにちわ 河童工房('◇')です。
忘れないうちにテキストクリック お願いします。 ブログランキングへ http://blog.livedoor.jp/kaorukusano_1-funman/archives/51744669.html 「戦後半世紀の間 私たちは受ける権利だけを教え、 与える光栄についてはほとんど 触れてこなかったのです」 曾野綾子 週刊現代に掲載した 「何でも会社のせいにする甘ったれた女子社員たちへ」 そもそも実際的に考えて、 女性は赤ちゃんが生まれたら、 それまでと同じように仕事を 続けるのは無理。 女性は赤ちゃんが生まれたら、 いったん退職してもらう。 そして、何年か子育てをし、子どもが大きくなったら、 また再就職できる道を確保すればいい。 「産休制度は労働基準法に明記された労働者の権利」 などという馬鹿なおもいあがり批判も上がっている。 が、 そもそもこういう 「受ける権利」のみを主張する 思想に対し ⇒戦後半世紀の間、私たちは子供たちに 受ける権利だけを教え 与える光栄についてはほとんど触れなかった。 これはいわば乞食の思想のみを 教えたことになる。 「アフリカには孤児はいない」 「与える光栄」とは財団や医師・看護婦などだけにあるものではない。 苦難の中で、人々は助け合うことで「与える光栄」を得る 「死ぬと決まった子供には食事を与えない親もいる」 「アフリカでは、もう死ぬと決まった子供には、 食事を与えない親もいる。 だから事実がわからない方が子供にとって幸せ という気も。 日本財団から粉ミルクを配ったらどうだろう? 「・・・井戸水で粉ミルクを溶いたら、エイズになる前に 下痢で死亡する確率が高い」 3.片道3時間かけて山奥の患者に 薬を届ける医者・・・与える光栄 (日本財団などから) 「いくら資金が提供されても、実際にそれが患者たちに 恩恵をもたらすのは、各地で実際に働いている医師や 看護婦たちがいて初めてできること、 これらが「与える光栄」 「アフリカには孤児はいない」 アフリカでは常に誰か優しい親戚や村の人が出てきて、 その子を育てる。 アメリカや日本の社会機構では見られない、 温かい人間関係をアフリカから学んだ 曽野さんが会長を務められた日本財団の前身は、 財団法人日本船舶振興会であり その初代会長が笹川良一氏だった。 笹川氏はアフリカを饑餓から救うべく、身を呈して活動を行った。 そのきっかけは 1985年にエチオピアを襲った餓死者2百万人という 大飢饉だった。 笹川氏は 「飢えたものに一匹の魚を与えるよりも、魚を釣る方法を教える」 という方針を立て 農民に品種改良したトウモロコシの種子と化学肥料を貸し与え 効果的な育成方法を教えるだけで 何倍も収穫を増やすことに成功させた。 そしてわずか10年後には エチオピアは食料を自給自足できるようになった。 その過程で多くの青年たちが 農業指導員として農家を指導して回った。 多くの農民を飢餓から救ったのは、 彼らの同胞に対する「与える光栄」 夢のお国 日本 中国の奥地やアフリカから見れば、日本は「夢の国」 と曽野さんは言う。 1.清潔な水が飲める 2.餓死するような人も乞食も行き倒れも例外を除きいない。 つまり社会保障の制度がある。 3.医療が誰にでも比較的すみやかに受けられる。 4.弱者の悪口は言えないが、強者の悪口は言える。 5.ほとんどの人が雨の漏らない 電気、水道、暖房、浴室、炊事場などが 屋内にある家に住み、テレビや電話などを使える。 これでも格差があると思いますか? 6.行きたいところに行くことができ、 親の出身が何であろうと、子供は自分の才能次第で、 いかなる職や地位に就くこともできる。
まだまだ リンク先では続いていますが これくらいでおわります。
by kaorukusano_1
| 2013-09-29 12:13
| 本来の意味
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