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河童工房('◇')の憤懣本舗

驚き!毎年、サンタクロースを監視する米空軍

毎年、サンタクロースを監視する米空軍
東西冷戦華やかりし頃。
1955年五月に旧ソ連を中心にワルシャワ条約機構が成立、
米国中心のNATOと対立していました。
こうした情勢もありその年12月のクリスマスになっても
米国中央防衛航空軍司令部CONAD、今のNORAD

北米航空宇宙防衛司令部ですがとても緊迫した体勢下にありました。
そんな時、司令官である、ハリー・W・シャウプ大佐直通ホットラインの
呼び出し音が鳴り響いたのです。
(すわ、ソ連の攻撃か?)と思いつつ受話器を手にする大佐。
ところが・・・・・。
大佐の耳に聞こえてきたのは、ソ連の攻撃でも何でもなく
「サンタさん、今どこにいますか?」と言う子供の声でした。
大佐は子供の夢を壊すのを良しとせず機転を利かせ、部下に命令します。
「サンタクロースの現在位置を確認せよ。」
そして子供に
「今、サンタクロースは○○を飛行中です。」
と最新情報を答えたといいます。
子供からの問い合わせはその日だけでも何本かかってきてそ

の度に最新位置情報を教えたそうな。
実はこれ、当時のCONADがコロラドにあり
同じコロラドにあった大手デパート、シアーズ・ローバック社
のポカミスが原因。
クリスマスシーズンの顧客サービスとして
サンタ直通電話を設置したまでは良かったのですが
その際、電話番号を間違えたまま広告してしまい、
その番号がたまたま、CONAD司令官直通ホットラインだったのです。
以後、クリスマスシーズンになるとサンタクロースの
最新動向を子供たちに教えることが任務に加わった。と言うことです。
1958年に現在のNORADが出来てからもサンタ追跡任務は引き継がれ
コロラド州スプリングスにあるピーターソン空軍基地NORAD司令部は
クリスマス前とクリスマス当日、基地を子供たちに開放し
担当将校がサンタ捕捉・追尾計画を子供たちに説明。
これ自体が楽しいイベントになっているそうです。
クリスマス当日には全米47ケ所のレーダーサイトでサンタが
出発したのを確認し軍事衛星による赤外線探知機で追跡し続け
北米に入ったらFー15戦闘機がエスコートしサンタカメラと呼称する
米軍自慢の機器で捉えた飛行中のサンタを動画配信しているそうです。
勿論サンタの動画はCGですが。
子供たちの夢を機転を利かせ守ったシャウプ大佐は
2009年3月に永眠しました。が、今でもサンタとなって
子供たちの夢を守り続けているようです。
軍隊というのは実力行使して国家を守ることだけではなく
こういった子供たちの夢を守ることも任務なのかもしれません。
ネタ元
学研パブリッシング世界の陰謀と戦争の謎 500円 237ページから238ページ
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『正しい戦争』『間違った平和』
そんなものあった試しがない
ベンジャミン・フランクリン
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by kaorukusano_1 | 2010-10-10 07:27 | 泣ける話
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しわかみの 真心秀眞と成るときに 花咲く御代の春や来ぬらん 皇=しわかみとともに 國民の心が本当の【誠】となれば 美しい光で満たされた花咲く春が 必ず来るのです。 (ほつま つたゑ)

by kaorukusano_1
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